少し前に、東北楽天ゴールデンイーグルズの野村監督がインタビューに答えていました。
選手の育成や教育方針などについて。
ヤクルト時代は「ID野球」というキーワードで、選手の意識統一を図り、毎晩のミーティングで自身の野球哲学やエッセンスを伝授していたそうです。
そして、就任3年目にしてリーグ優勝。
万年Bクラスのチームを、見事甦らせたのです。
そんな野村監督が楽天で、今年にかける思いを話していました。
特に、選手の育成については、72歳という年齢からくる経験ならではのものも多く、とても重みのある言葉が多くありました。
お店でのスタッフ教育や、人材育成などでも役立ちものではないかと思います。
ただ、解釈の仕方は人それぞれです。あくまでも、ひとつの参考として…(^-^;)
○ 『人を見て法をとけ』
新人スタッフであれば、あらゆるものが初めてで、先輩からの言葉も全て新鮮なものでしょう。
ただ、マニュアル通りに通り一遍の言葉を並べるのではなく、そのスタッフ個々の合わせた言葉を選択し、スムーズに飲み込むことができるようにしてあげたいものです。
人によっては、何も言わないほうがベターな選択、ということもありえますからね…。
○ 『人づくりは愛情』
どんな人にも、愛情を持って接しましょう、ということですね。
一緒に働くスタッフには、さまざまな個性があります。まとめて管理する立場からすれば、どうしても好き嫌いで判断してしまいがちでしょう。
その中で「嫌い」という要素を少しでも無くし、良いところを見つけて愛情を持って接することができれば、自ずと成長は促される、ということですね。
○ 『さりげない言葉が大切』
重みのある言葉や説得力のある説明で、説き伏せる必要はなく、普段のコミュニケーションの中から生まれる、些細なタイミングでの一言がとても大切。
野村監督は「ボヤキ」が有名ですが、それもある種の計算のうえで成り立っているのでしょうね。
○ 『人を育てるイコール自信を育てる』
人間とは自分で成長するもので、それに気づき自信を持って歩き続けることができるかどうかが重要。
たとえ、知識は一流でもそれを表面に出すことができなければ、宝の持ち腐れですよね。お店ではお客さまに対して、いかに自信を持って接することができるかは、個々の気持ちの持ち方次第です。
逆に、例え経験が浅くても自信を持った行動には、説得力も生まれてくるものです。
と、私なりの解釈(とても薄っぺらい…)です。
「人を育てる」というのは、どうしても自分の持っているものを伝授しよう、経験を落とし込もう、というところに意識が集中しがちです。
それを受ける立場から考えるとどうでしょう。
…結構、ツラいですよね(>_<)
重かったり。
それも大切ですが、いかにヒントを自らがつかみ、それを自分の言葉で咀嚼できるかどうかでしょう。
そして、その環境作りこそ、管理する立場としては求められるものではないでしょうか。
自分が新人だった頃を思い出してみましょう。
おそらく、あまりいい思い出は残っていないのではないでしょうか…。
ただ、教える立場の人は、それなりに一生懸命だったと思います。
それを取り巻く環境や、仕組みづくりが不足していたのかもしれませんね。
そして、教える立場に立ったときには、そんな思いを感じさせないような育成をしていきたいものです。
とても奥深く、難しい問題ですが…(^-^;)
posted by さくらrock at 12:42|
Comment(0)
|
★ マネジメント術
|

|